派遣社員のキャッシングについて
どの金融機関を利用するにしろ必ず受けなければならないのが「審査」。審査に通るか不安を感じている方もいらっしゃると思います。
労働者人口の約半数が非正規社員となっています。
非正規社員には契約社員、派遣社員、パート・アルバイトなどがありますが、この記事では派遣社員のキャッシングについて一歩踏み込んだ内容をご紹介いたします。
なおパート・アルバイトのキャッシングについては「パート・アルバイトのキャッシングについて」をご覧ください。
派遣社員のキャッシング審査基準
キャッシングの審査で重要視される審査基準は「信用力」と「返済力」です。
派遣社員の信用力とは
信用力は個人信用情報にキズがないかどうかを確認することで判断します。
個人信用情報のキズの確認とは、「過去に債務整理や自己破産、支払い・返済の延滞などのいわゆるブラックリストにのっていないかどうか?」と「いま現在支払い・返済の延滞をしていないかどうか?」を確認することです。
いわゆるブラックリストでも対応は金融機関によって異なりますが、「[st_af id="2036"]」のように再出発を応援すると公言する消費者金融もあります。
一方、いま現在において支払い・返済の延滞をしている場合は、どこの金融機関でも審査NGとなってしまいます。早急に延滞状態を解消するか、もしそれが無理なら弁護士等の専門家への相談を検討しましょう。
派遣社員の返済力とは
返済力とは、これからきちんと返済していけるかどうかを見極めることで収入と勤続年数で判断します。
キャッシング審査に通る目安となる収入・勤続年数は?
キャッシング審査は金融機関ごとに審査基準が異なるのですが、例えば[st_af id="2036"]や[st_af id="2038"]、[st_af id="2040"]などは、年収100万円程度で勤続年数半年でも審査に通っています。
派遣社員の勤続年数について
キャッシング審査で返済力を判断する際に重視される勤続年数。
派遣社員で働く場合は、短期間に派遣先の職場が変わることも多いと思います。こういった場合は、キャッシング審査で不利になるのでしょうか?
実は、キャッシング審査では派遣先の職場ではなく「派遣元の派遣会社との契約期間」で勤続年数を判断します。
したがって、キャッシング審査のときに、派遣先の職場との契約が切れていても、派遣会社を辞めたわけでなければ問題ありません。
派遣社員の在籍確認の電話は派遣会社にかけてもらう
キャッシング審査では勤務先への在籍確認の電話があります。
在籍確認の電話とは、申告した通りの勤務先で働いているかどうかを確認する電話です。
この電話に本人が出る必要はないのですが、派遣社員の方は派遣元の派遣会社に電話してもらうようにしましょう。
というのも、たくさんの派遣社員が働いている工場などでは、外線電話をとる事務職員が派遣社員の名前を把握していないこともあるからです。
もし、在籍確認の電話でいるかどうかわからないと言われてしまうとキャッシング審査NGの可能性が出てきます。
派遣社員がキャッシング審査に確実に通るためには、在籍確認の電話を派遣会社にかけてもらうことが重要です。
派遣社員の銀行のカードローンの審査
銀行のカードローンは、消費者金融に比べると返済力や信用力を高いレベルで求めているので審査が厳しめです。
派遣社員の消費者金融の審査
中小消費者金融では、派遣社員やパート・アルバイトなどの非正規でも問題なく審査に通ります。
消費者金融の一般的な注意点としては、
- 年収の3分の1以上の借入ができない(総量規制のため)
- 銀行ローンに比べると金利が高い
があります。
また[st_af id="2036"]や[st_af id="2038"]、[st_af id="2040"]のように即日キャッシング(申し込んだその日に現金を手にすることができる)のできる消費者金融もあります。